世の中でまことしやかにささやかれている、男女の産み分け。
コーヒーを飲んでいると男の子?
カフェインには、男の子を形成するY精子の活動を活発にさせると言われていますが・・・。
乳製品を摂っていると女の子?
乳性品をたくさん取っていると女の子が生まれやすくなると言いますが・・・。
トランクスで産み分け?
男性が肌に密着する下着をつけていると、熱がこもって体温が高くなり、熱に弱いY精子が減ってしまう。
だから下着はトランクスがいいそうなのですが・・・。
メニューで産み分け?
男性は肉、女性は野菜を中心に食べると男の子が生まれる可能性が高いらしいですが・・・。
夢で産み分け?
クリ拾いの夢を見ると男の子、桃が出てくる夢を見たら女の子が生まれてくるようですが・・・。
などなど、迷信めいたものから、ひょっとするとと思えるものまで、産み分けについては数多くの説が流れていますが、本当に科学的根拠があるのかと疑問ですよね。
不妊治療においては産み分け指導を行っている病院もあるようですが、長年、子供に恵まれなかった私たちからしてみれば、男女の産み分けは夫婦の理想の押し付けに過ぎないような気もします。
不妊治療を行っていると、ときとして自分たちが生命そのものを自由に扱えるかのような錯覚に陥ることは確かです。
通常の状態では望めなかった妊娠を、医師の手を介して成功させようとするのですから。
しかし不妊治療の本来の目的は、元気な赤ちゃんを産むことだったはず。男女の性別よりも、そちらを最優先にして考えたいものです。
また余談ですが、人工授精で生まれてくる赤ちゃんは男子である可能性が高いと言われていますが、その事実にはちょっとしたトリックが隠されています。
人工授精は、極めて自然妊娠に近い形で行われます。その自然妊娠では、もともと女子よりも男子のほうが若干出生率が高いんですね。
だから、人工授精だからと言って、女の子が産まれにくいということはないので安心してくださいね。