自然妊娠を待った歳月。
高齢出産となる年齢が近づいてきてからの夫婦での話し合い。
難しい症例と言われながらも、数々の医療機関をめぐり、実績と信頼の置ける病院を探し出した過去。
問診から始まった長い不妊治療。
――念願叶っての妊娠!
ここで「はい、これで治療は終了です」なーんて、病院側から突然言われたら、誰もがびっくりしちゃいますよね。
確かに、不妊治療は妊娠を目的としたものではあります。でも不妊に悩んできた患者はその前段階からいろいろなことで傷ついているものです。
「赤ちゃん、まだなの?」という親や親戚からの一言。
(本人たちは何気なく言っているのかもしれませんが、不妊に悩んでいる人にとってはとてもつないプレッシャーですよね?)
「育児の苦労はわからないよ」という、同僚の一言。
(確かに育児はたいへんなことですが、なぜ、それを自慢げに言うのでしょう。「出産して育児をしている人」>「出産せず育児をしていない人」という図式が陰に潜んでいるようで、気分のいいものではありません)
「子供がいないと楽でいいね」という友人の一言。
(本当に羨ましくて出た言葉かもしれませんが、「楽をしている」=「遊んでいる」というニュアンスを感じてしまいます)
こんなふうに、一般の妊婦さんよりも、不妊に悩んできた方はナーバスになっている傾向が多いもの。しかも、ほとんどのケースが初産ではないですか!
ここでいきなり病院側から、「あとは他の病院で」なんて言われたら不安に拍車をかけてしまい、母体にも良くありません。
私も、「流産したらどうしよう」と、妊娠したときに急に心配になって、不妊治療をお願いしていた聖マリアンナ医大病院の生殖医療センターの先生に出産まで面倒を見てもらえるかどうか尋ねてみたんです。
すると、聖マリアンナ病院では妊娠だけが目的というわけではないとのこと。安心して健康な子供を出産するまで一環した診療を行っていたんです。
これには、私も心底ほっとしました。また、大学病院であるという点にも、より一層安心感を覚えました。
(しかも出産後は母乳育児についての勉強などもさせてもらえました!完全母乳で育てたかったので、これは本当に助かりました。不妊治療をしていて完母で育てたい方、聖マリさんは本当におすすめです)
とにかく、ようやく授かった大切な命です。
大学病院などの大きな病院をかかりつけにしておけば、万が一のときにも迅速、かつ万全な対策が取ってもらえます。
不妊に悩んでいる人には、特に、実績のある大学病院での治療と出産をおすすめします。