1971年に設立し、現在も神奈川県川崎市に建つのが、聖マリアンナ医科大学です。
どうせかかるなら名医と呼ばれる先生が在籍している病院がよいと、私は色々調べた結果、この大学病院の生殖医療センターに治療をお願いすることにしました。
2009年11月の2新聞に、こんな記事が載っていました。
「早発閉経」は40歳未満の、比較的に若い世代で月経が止まり、卵巣の機能が停止してしまう症状です。生理が来ないわけですから、もちろん卵子を作ることもできなくなり、自然妊娠の可能性はなくなります。
晩婚化が進み、高齢出産も多い現在で、これから子供を授かりたいと考えている夫婦にとっては辛い問題。
早発閉経の原因は、卵巣を刺激するホルモンの吸収の低下、免疫系の異常などが考えられています。
しかし、早期閉経そのもの治療法は確立されていないのが現状。女性のおよそ100人に1人の割合で早期閉経と診断されているそうですから、けっして稀な病気ではありません。
この早期閉経の恐いところは、本人が単なる生理不順だと思いこみ、病院を訪れるケースが少ないことです。
そのため、確認されている人数よりも、実際の患者の数は多いのではないかと推測されています。
聖マリアンナ医大では、こういった早期閉経の女性にホルモン剤を投与し、卵子の形成に成功していました。体外受精により、妊娠を確認。その後、女性は無事出産を終えたそうです。
また、2010年1月には、こんな新聞記事も。
卵巣や卵子の保存は、卵子のもととなる細胞を体外に取り出し、液体窒素で凍結する方法です。
膠原病やがんの治療では、副作用で卵巣の機能が失われ場合があります。これによって、女性ホルモンが欠乏すると、骨粗しょう症や心筋梗塞のリスクが高まると言われています。
こういった問題の解決策として、治療後、凍結保存していた卵巣や卵子を本人の体内に戻し、機能を回復させ、妊娠の可能性を残す狙いがあるのです。
こういった新聞記事もあってか、聖マリアンナ医大には、全国から患者が集まって来るそう。かく言う私自身も、その一人。
不妊治療の中でも難易度の高い治療を積極的に取り入れるなど、医師の懸命な姿勢に信頼と安心感を覚えました。
また、不妊症看護認定看護師を日本最多の3名も抱えていること、専門カウンセラーやベテラン技師2名を在籍させていることなども、この病院に賭けてみようという大きなポイントになりました。
他院では難しいと言われていましたが、今では無事妊娠、出産できたことに、選択が間違いではなかったことが証明されたと思っています。