元産婦人科勤務の私が教える!不妊治療 お金のABC

人工授精にかかる費用マニュアル

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適正価格を提示されていますか?

人工授精他、治療価格は病院次第

WEBサイトなどで、体外受精の料金を調べたことのある人なら、たいていの方はこう言うのではないでしょうか。
高い・・・

人工授精では、1回およそ1~3万円の治療、平均6回行ったとしてもその総額は6~18万円です。これが体外受精となると、その金額は1回およそ30~50万円と高額に跳ね上がります。
しかも、この30~50万円という額は、けっして法外な値段ではありません。一般的な適正価格なんです。

「えっ、他の病院ではもっと高かったけど」と思った方は、ひょっとすると適正価格を提示されていなかった可能性があります。
自由診療(健康保険適用外)の体外受精では、個人病院では大学病院よりも高い料金で行われているなど、値段設定もまちまちです。

大学病院の聖マリアンナ医大の例を見てみましょう。

  • 採卵・培養 157500円
  • 胚移植 52500円
  • 胚凍結保存料金(5個まで、1年更新) 31500円
  • 凍結融解胚移植 84000円

これら基本的な治療の合計が32550円と、適正価格内であり、かつ安めの値段になっていることがわかりますよね。

費用について、きちんと開示を求めよう

ホームページの料金と実際の料金が違ったなどということがないように、病院側からはきちんと費用を説明をしてもらうようにすることが重要です。
とは言っても、この料金について明確な説明をしてくれるかどうかも、病院側しだいのところがあるのが厄介。
安い値段ではないのですから、病院側からはっきりとした料金設定が明示されない場合はこちらから質問しましょう。

質問では、以降の項目をチェックします。

  • 治療のおおよその総額
  • 総額以外に何らかの料金が発生するかどうかの確認
  • 総額以外に何らかの料金が発生した場合、その明細の表示について
  • ホームページと実際の料金に差がある場合、その理由
  • 医師のサインが入った見積書の要望

もちろん、私がお世話になった聖マリアンナ医大のように良心的な病院では、料金の説明は、医師自らしっかりと説明を下してくれます。
このあたりも、失敗しない病院選びの目安になると言えるかもしれません。

 
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